ドッグフェイム 文太との生活も、始めから順風満帆だったわけではありません。
犬一年生と飼い主一年生の、苦労と闘いの波乱万丈な日々の話。
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外の世界に興味津々の文太は、お散歩時間がだんだん長くなってきて、だんだん帰宅拒否をするようになってきたのです。 初めのうちは足取りも軽く「るるるぅ〜〜♪」と上機嫌で歩いています。そのときはまだ外でおしっこもうんちもしたことがなかったので、マーキングもしないくせにあちこち臭いを嗅ぎまくり、ワンコやニャンコを見つけると喜んで近寄っていき、主婦の井戸端会議に嬉しそうに首をつっこみ、通りすがりの小学生になでられに行き・・・。それはそれはお散歩を満喫しているもんで、うちの近所に来たとたんピタっと足が止まるのです。そして座り込み攻撃が始まります。何が何でも動かないつもりです。座り込んでいるので無理やりひっぱるとゴロンと寝転がってしまい、起き上がろうとしません。そうなると引きずるわけにもいかないのです。

う〜ん、困った。どうしよう。初めのうちはちょっと抱っこして移動すると歩き出すときもあったので、抱っこして無理やり強制送還していました。でもそんなことを続けていると外で抱っこ癖がついてしまったりしたら困るなぁと思いそれをやめて、今度はおやつやおもちゃで釣って歩かせたり、それでも歩かないときは歩く方向(家と逆の方向)に遠回りして行ってみたり・・・。家の方向から離れると喜んでまた歩き出すのですが、近所に戻ると結局また座り込みが始まります。そうこうしているうちに散歩時間がどんどん延びて一日最低1時間コースになっていきました。

文太の歩く方角に私が合わせて歩く・・・。これはまさしく「犬がリーダーになってしまっていて飼い主が犬の言いなりになっている」というのを本で読んでそりゃイカンと思い、徹底抗戦に出ることにしました。文太が踏ん張り出したら私は帰る方向を向き、文太が歩き出すまでひたすら待つことにしました。

文太が逆の方角に行こうとしても絶対にそれには従わず、「おかあはんは絶対にこの道を行くねん!」と頑張りました。文太はちょっとやそっとでは動きません。何がなんでも別の方向に行こうとします。でも、私も負けてはおられません。根競べです。傍から見たらかなり変な人&犬だったと思います。飼い主と犬がそれぞれそっぽ向いてじーっと立ち止まっているのですから。長いときは20分でも30分でもそうやって我慢比べをしていました。そのうち根負けした文太がやっとあきらめて私の向いている方向に歩き出すとすかさずめいっぱい褒めちぎってご褒美のおやつをあげるようにしました。

そんな根競べを来る日も来る日も何度も何度もイヤになるぐらい毎日ずーっと何ヶ月もやって、徹底して「絶対に文太の言いなりにはならへん!」という毅然とした態度を示しました。そうすると初めのうちはなかなか動かなかった文太もだんだん「頑張ってもおかあはんにはかなわん」とちょっと立ち止まってはみるもののあきらめてすぐに歩き出すようになりました。勝った!!

今も時々別の方向に行こうとしたり、帰宅拒否をして踏ん張ったりするときもありますが「そっちは行かへん。こっち。」というとふてくされながらも、フンっとため息をついてついてきます。それでも頑張るときは「じゃ、文太ひとりで行ってきたら?おかあはんはこっち行くし。」というと大抵慌ててついてきます。こうして散歩中でも言うことを聞かせることに成功したのです。
(フレンチブルドッグ文太部長のロハスな毎日 2006年6月4日の記事より加筆修正)