ドッグフェイム 低刺激犬用シャンプーは犬だけでなく、使う人の肌にもやさしい安心成分で作られています。犬用シャンプーは、厳選された天然のアロマの香りは2種類から選ぶことができます。
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 なぜ人間とは別に「犬用シャンプー」があるのでしょうか。人間用のシャンプーを犬に使ってはいけないのでしょうか。人間用のシャンプーとの違いは何でしょうか。 まずは人と犬の皮膚の構造の違いから簡単にご説明します。
●人間と犬の皮膚構造の違い
*皮膚腺
人も犬も皮膚には「皮脂腺」と「汗腺」があります。

皮脂腺は皮脂を分泌するところで、皮脂で毛をコーティングすることにより防水性を高める働きがあります。また犬の場合はフェロモンとしての機能もあります。

汗腺は汗を分泌するところで、「大汗腺(アポクリン腺)」と「小汗腺(エクリン腺)」の2種類があります。
アポクリン腺
はニオイと粘り気のある汗を分泌する腺で、人には脇の下など限られた場所にしかありませんが、犬の場合は全身に分布しています。(いわゆる「犬臭い」という状態になるのはこのためです。)
エクリン腺
は無臭で水分の多い汗を分泌する腺で、人間は全身に分布しているので全身から発汗します。汗をかくことにより水分を蒸発させて熱を奪い(気化熱)、体温調節の役割をしています。
一方、犬の場合はエクリン腺は肉球にしかないため、発汗による体温調節ができず、パンティング(ハァハァと呼吸を荒くすること)によって口の中の水分を気化させて体温調節をしています。

*毛
体温を保ったり、皮膚を保護したりする働きがあります。人はひとつの毛穴から一本の毛しか生えていませんが、犬の場合はひとつの毛穴から硬くて太い上毛と柔らかくて保温効果のある下毛数本が生えています。(ただし、チワワやプードルなど下毛のない犬種もあります。) 犬の場合は全身が毛で覆われており、汚れや紫外線などから皮膚を守り、身体の保護および保温の役割を果たします。顔面など一部の毛は感覚器としての役割もあります。

*皮膚の厚さとpH値
皮膚は何層もの細胞の積み重ねによってできているのですが、犬の皮膚の層は人間よりも薄く、場所によっても異なりますが人に比べて1/3〜1/5ほどしかありません。犬の皮膚は人間よりもデリケートなのです。また人の肌はpH5ぐらいの弱酸性ですが、犬の肌は人よりやや高くpH7ぐらいでほぼ中性だとされています。

*ターンオーバーの間隔
人間も犬の皮膚も常に新陳代謝を繰り返しています。皮膚の一番下の層が新しく出来た層によって押し上げられ、最終的には垢やフケとなって自然に剥がれ落ちます。(この過程を「ターンオーバー」と言います。)このターンオーバーは健康な人の場合は約28日周期で繰り返されていますが、人よりも皮膚の層が薄い犬は20日程度で新しく皮膚が生まれ変わります。

犬の皮膚は薄く大変デリケートなので、刺激の強いシャンプーや消毒剤などによって正常なサイクルが乱されやすく、角化不全(皮膚の弾力が失われたり、変色したり、本来の抵抗力が劣っている皮膚)を起しやすいといわれています。 


●人用シャンプーと犬用シャンプーの違い

実はシャンプー自体の成分構成などは、人用、犬用ともに違いはありません。
人用、犬用ともにシャンプーが構成されている基本成分は下記の通りです。  

   *水(精製水)  
   *洗浄成分  
   *保湿成分  
   *香料  
   *増粘剤・乳化剤  
   *pH調整剤  
   *殺菌・抗菌成分  
   *防腐剤・酸化防止剤

これ以外には光沢剤、着色料、柔軟剤、血行促進成分など、商品の特徴を出すために色々な成分が配合されています。配合割合は、水と洗浄成分がほとんどを占め、それ以外の成分は数パーセントにとどまります。いわゆる石鹸系シャンプーも多少構成成分は異なりますが、基本的には水と洗浄成分、そして色々な補助成分から構成されています。

当たり前のことですが、人間用のシャンプーは人の頭皮と髪を基準に考えて作られています。単に汚れを落とすだけではなく、香りやツヤなどの仕上がりがよくなることを当然目標として作られています。また、人間の髪はパーマやカラーリングなどで傷ついている場合が多く、補修成分などが配合されているシャンプーも多くあります。それらの多くは犬にとっては不必要な成分であるばかりではなく、人より肌がデリケートな犬にとっては刺激が強すぎるものがほとんどです。

では、犬用シャンプーはどういう特徴を持っているのでしょうか?

それは、犬用シャンプーに対するメーカーの考え方によって変わってくるのです。そして、その考え方の違いはまったく相反する商品特徴が現れるのです。

犬の毛は多く、汚れがひどいので洗浄力が強くて泡立ちがよいものが必要だと考えるメーカーもあれば、犬のニオイが気になるという飼い主のために(「犬のために」ではなく「飼い主のために」です)強い人工の香料を使うシャンプーもあります。また、毛並みや毛ツヤをよくさせるために人間用のものと同じく柔軟剤や人工の光沢剤を多く使用し、仕上がり重視のシャンプーもあります。

しかし、何度も言いますが犬の皮膚は人間よりも弱くデリケートです。犬の肌を考えると刺激の少ない優しい洗浄成分で洗ってあげることが大切だと私たちは考えています。
(「フレンチブルドッグ文太部長のロハスな毎日」 2008年3月1日の記事より)
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