ドッグフェイム 低刺激犬用シャンプーは犬だけでなく、使う人の肌にもやさしい安心成分で作られています。犬用シャンプーは、厳選された天然のアロマの香りは2種類から選ぶことができます。
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シャンプーの間隔
普段ワンコのシャンプーはどれぐらいの間隔でしていますか?

フレンチブルドッグの本などを読むと「脂漏症なので2週間に1回はシャンプーを」というのをよく見かけますが、本当にフレンチフルドッグはどの個体も皆一様に2週間に1度も必要でしょうか?また、フレブル以外の犬種はどのぐらいの間隔でシャンプーをすればいいのでしょうか?

私たちは犬のシャンプーの間隔は長ければ長いほどいいと考えています。犬の皮膚のことを考えると、少なくとも20日以上あけるのが理想的だと思っています。なぜならば、前回 「犬用シャンプーとは?」で書きましたが、犬の皮膚のターンオーバー(新しい皮膚に生まれ変わる間隔)は約20日間なので、そのリズムを崩さないように出来るだけ清潔に保ってシャンプーの間隔を長くしてあげることが健康な皮膚サイクルを妨げないことになるからです。

犬の皮膚は人間よりも薄くデリケートで、人間と違ってシャンプーによってダメージを受けやすいのです。シャンプーの際にかかる刺激はシャンプーの成分だけでなく、ごしごしこすることやタオルドライによる摩擦、ドライヤーの熱などもあります。いくら低刺激のシャンプーを使っていても、シャンプーをすること自体が肌にとっては負担になります。過剰なシャンプーはその健康な皮膚サイクルを妨げ、乾燥してフケが出たりするだけでなく、逆に乾燥を防ぐための防御反応として過剰な皮脂がでてベトつく原因ともなります。頻繁なシャンプーは乾燥だけでなく、ベトつきの原因でもあるのです。

肌の抵抗力も失われがちになり、シャンプー後に乾かすのが不完全で生乾きのために雑菌が繁殖して皮膚トラブルを起こすことも多々あります。(特に免疫力が衰えている場合は要注意です。)表面だけが乾いていて根元が湿っていると、体温で肌の表面が温められてジメジメして「高温多湿」という細菌にとっては最高に動きやすい環境になってしまうからです。特に梅雨時期から夏にかけては高温多湿になりますし、また犬も暑さのために体力も免疫力も衰えがちになるので注意が必要です。

また、濡れたままにしておくことによってハウスダストなどアレルギーの原因となるものもつきやすい状態になってしまいます。清潔にするためにシャンプーしているつもりが、生乾きで放置することにより逆に不衛生な肌環境にしてしまっている場合もあるのです。

健康な皮膚を保つため、また雑菌やカビ(真菌)など皮膚トラブルの原因となる様々な敵から肌を守るために一番大切なのは抵抗力のある皮膚バリアーを作っておくことです。頻繁にシャンプーをするということは、犬自身が一生懸命作ろうとしているバリアーをわざわざ壊して皮膚を弱くすることになりかねないのです。

とは言え、悪い細菌がはびこってトラブルを起こす膿皮症の場合など肌の症状によっては頻繁にシャンプーをする必要がある場合もありますし、「ニオイもきつくて肌もベタベタして不潔になっているのに1ヶ月間洗わない」というのはもちろん不適切です。それこそ雑菌が繁殖して皮膚トラブルの原因となりかねません。大事なのは「頻繁にシャンプーをしなくても清潔さを保てる皮膚を作ること」だと思います。

それにはやはり刺激の少ないシャンプーで洗うことがとても大切です。刺激の強い成分のシャンプーを使用すると、油分が取れすぎて体が余計に油を出そうとします。また、そのようなシャンプーは洗浄成分がきついのをごまかすために合成の保湿剤やコーティング剤が入っている場合が多々あります。(そのため、一見しっとりツルツルになったように見えるのです。)そうするとすぐにその「ニセモノのツヤ」である合成成分がべたついてきて、ニオイもきつくなり不潔になるので頻繁にシャンプーを・・・という悪循環になってしまうのです。

ちょっと話がずれますが、皮膚が敏感なフレンチブルドッグの飼い主さんの中には何もトラブルがなくても予防の目的で薬用シャンプーを使っておられる場合が多いのですが、私は健康な肌の犬に薬用シャンプーを使用することには疑問を感じています。薬用シャンプー(消毒剤)を常用すると、外的から皮膚を守るバリアの役割をしている皮膚常在菌を一斉に殺してしまうことになるので皮膚自体の抵抗力が失われたり、角化不全が進んで黒ずんだ皮膚になったりするからです。(詳しくは 「薬用シャンプーについて」をご覧ください。)

シャンプーの間隔をあけるためには低刺激のシャンプーを使うだけでなく、毎日散歩から帰ってきたら固く絞った蒸しタオルで体を拭くだけでも表面についたホコリやバイ菌が取れるので効果的です。またブラッシングもホコリを落とし、毛並みを整えて皮膚に適度な刺激を与えて新陳代謝を促すのに役立ちます。

そのように毎日のほんのひと手間を怠らないようにしている文太は、何を隠そう夏でも3週間に1度ぐらい、冬場は1ヶ月以上シャンプーをしないこともありますが、ニオイもほとんどなくツヤもあってきれいな毛並みをしています。(飼い主が言うのも何ですが。)※ただし、川や海に入ったときは家に帰ってから必ずシャンプーもしくはお湯だけで洗い流します。

と言ってももちろん不潔なまま放置しているのではなく、洗わなくてもきれいだから頻繁に洗う必要がないのです。先日の癒しフェアに来ておられた獣医さんが文太の毛並みを見て「4歳の犬でこんなにツヤがあるのはすごい。」と褒められた(逆に何か怪しまれた?笑)ぐらいの自慢の毛並みです。

そういうわけで、シャンプーの間隔は無理に「2週間に1度!」と決めてするのではなく、「ちょっとにおってきたかな?べたついてきたかな?」と思ってから初めてシャンプーするぐらいでちょうどいいと思います。逆に言うと、肌が清潔ならできるだけシャンプーはしないことをオススメします。また、シャンプーの間隔を2週間以内で行なう場合は、極力シャンプーを薄めて使用したり、またはシャワーだけにしたりすることがオススメです。
(フレンチブルドッグ文太部長のロハスな毎日 200年3月16日の記事より加筆修正)
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