ドッグフェイム 低刺激犬用シャンプーは犬だけでなく、使う人の肌にもやさしい安心成分で作られています。犬用シャンプーは、厳選された天然のアロマの香りは2種類から選ぶことができます。
ホーム ドッグフェイム商品案内 犬の勉強室 会社案内 お問い合わせ
 ホーム > 犬についての勉強室 > シャンプーについて > 薬用シャンプーの使用について
犬についての勉強室トップへ
犬を飼う前に
仔犬育て奮闘記
犬のしつけと行動学
犬に関する豆知識
皮膚病関連
歯科関連
感染症関連
シャンプーについて
お手入れ
健康管理
ドッグマッサージ
食べてはダメなもの
犬の食餌と栄養
シャンプーについて
薬用シャンプーの使用について
「フレンチブルドッグは皮膚が弱いので普段から皮膚病予防のために薬用シャンプーを」ということをよく耳にしますが、何のトラブルもない健康な皮膚の犬に対して予防的に薬用シャンプーを使うことには私は疑問を感じています。

皮膚には普段から常在菌という菌がすみついており、健康な皮膚はそれらの菌がバランスよく棲息して外敵から皮膚を守る働きをしています。いろんな原因からそのバランスが崩れ、細菌が増殖して悪さをしたときに起こるのが膿皮症であり、その異常繁殖してしまった細菌を退治するために使われるのが薬用シャンプーの本来の目的です。そのため薬用シャンプーには非常にすぐれた殺菌力があり、中には比較的強い脱脂作用や角質溶解作用を持つものもあります。(多くの薬用シャンプーに使用される殺菌成分のクロルヘキシジンは、手術前の皮膚の消毒などにもよく使われているそうです。)

もちろん、ブドウ球菌のような「悪玉菌」がはびこって炎症を起こしている場合は殺菌作用のある薬用シャンプーはある程度の効果が期待できます。しかし、健康な皮膚の場合はせっかくバランスのとれた皮膚環境が整っているのに、なぜわざわざ有用な働きをする善玉菌までも丸ごと殺してしまって『リセット』する必要があるのか、ということに疑問を感じるのです。

外敵からの防衛役をもしている皮膚常在菌を減らすということは、犬自身が持つ皮膚のバリア機能を破壊してしまい、自己防衛力をわざわざ弱くしてしまうように思えるのです。また、普段から頻繁に他の力に頼って殺菌されることにより、犬自身が元々持っている『調整する力』がどんどん弱まっていくのではないか?という気がするのです。

また、抗生物質ほどではなくても細菌の消毒剤に対する「耐性」もいくつか報告があるそうです。日常的に殺菌することにより耐性菌が出来て、いざというときに薬用シャンプーが効かなくなる、ということも全くありえない話ではありません。(耐性については『抗生物質について』をご参照ください。)

薬用シャンプーを普段から使用することを勧める獣医さんもいらっしゃいますが、いろんな獣医さんの意見やサイトを拝見すると、皮膚科に強い獣医さんほど「使用法を間違えると却って悪化する可能性もある」と、薬用シャンプーを本来の治療目的以外に使用することを否定されている方が多いように思います。

皮膚を清潔に保つということは、必ずしも定期的に「殺菌・消毒」して皮膚常在菌そのものをリセットするということではないと考えています。本当の『予防』は悪玉菌をはびこらせない環境と、常在菌のバランスをうまく保つことのできる体を作ることであり、そのためには犬自身が本来持つ「皮膚を守る力」を最大限に生かすことが大事なのであって、やはり肌質に合ったシャンプーを使うことが一番なのでは?というのが私の考えです。

(以上はあくまでも私見であり、「間違っている!」と主張しているわけでも、薬用シャンプーの使用自体を否定しているわけでもないことをご了承ください。
(フレンチブルドッグ文太部長のロハスな毎日 2007年6月10日の記事より加筆修正)
シャンプーコンディショナーイヤークリーナー肉球マッサージクリームAg+ミストスプレー超吸水タオル